2008年05月

2008年05月11日

神楽坂「theatre iwato (シアター・イワト)」

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今年12月25~27日、ZORA公演、アゴタ・クリストフ作「エレベーターの鍵」「灰色の時刻、あるいは最後の客」を神楽坂「シアターイワト」で上演することに決定いたしました。この日は5月の連休中、爽やかな陽射しを浴びて、劇場の下見に行ってまいりました。神楽坂の街は、騒ぎすぎず古いものがちゃんとあって、ぶらぶらと歩くにはとても落ち着きます。

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昨年は、神楽坂「セッションハウス」で下総源太朗さんを迎え「カノン」を上演いたしました。強力な男優陣に出演していただくことが私たちにとって糧になり、作品が一層輝くことを実感いたしました。今年も素敵な男優さんを迎え、この2作品がより魅力的なものになることと確信しています。人の魅力は、作品に幅を持たせてくれます。戯曲が文字から自由に浮遊し文体さえも感じさせず、その人がそこにいるという、人間の存在感だけが浮き彫りになるには、やはり魅力的な役者でなければやる意味がありません。本を聞きに行くのではなく、文学を読むのでもなく、まして勉強しにいくわけでもないと思っています。私も一役者として、この戯曲を通して、その女がまぎれもなくそこにいるという、それだけに賭けたいと思っています。

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これまでZORAは劇場にこだわらず、お寺、ライブハウス、画廊などで上演してきました。シアターχのフェスティバルでは、スタッフの方に支えられ初めての劇場体験。以前、劇団第三エロチカでは、さまざまな劇場に出演してきました。でも今回はZORAとして、自分たちで劇場を選び、この作品を彩ります。信頼できるスタッフの方と相談し、皆さんを別世界へと導くことができたらと思っています。光、音、物、人、芝居は総合芸術です。こんなに奥が深く、二人だけでは到底やりきれません。でもやりがいがあります。少しづつ準備し、その過程もこの場を借りて発信していこうと思っています。年の終わりに、皆さんとまた劇場でお会いできることを願っています。そのためにも一日、一日いい一年になるよう歩いていきます。どうぞよろしくお願いします。

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(22:53)

2008年05月04日

実録・連合赤軍  あさま山荘への道程(みち)

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黄金週間!気になっていた本、映画、芝居をまとめて見るべくハシゴの日々。本日は映画「実録・連合赤軍」を見に新宿へ。ZORAズふたりで行くつもりが都合つかず、同日、別の回での鑑賞となりました。

3時間10分、身動きができませんでした。スクリーンの映像に差し挟まれる自らの記憶・・・あさま山荘が鉄球で破壊される様をテレビで見ていた小学生の私の衝撃、その山荘の中にいた人と起こっていたことを、その真相を、35年ぶりに知った思いでした。同じ時代、私も確かに生きていたのです。重く、苦しく、辛い映画でしたが、知ることから始まるのだと思います。知ること→考えること→すべきこと。「革命」などと誰も口にしなくなった時代に、正しい意味での「総括」を。愚かなる我々にも可能であるならば、今。(ヨシムラ記)

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我が魂の希求!芝居の世界に足を踏み入れた劇団入所の二十歳の時、私は家族にも、わけの分からない世間にも、何かを宣言したのでした。覚悟がありました。でも幸せボケなこの昨今、芝居は娯楽になりつつあります。でもその娯楽を提出する大切さが、年を重ねるとわかってきた気がします。この映画では「総括しろ」というセリフが頻繁にでてきましたが、もうずっと自分許し癖がついている私には、とても耳が痛い言葉でした。辛い映画ではあったけれど、忘れかけていた何かを思いださせてくれました。~でも話は飛んで、すばらしきや伊達公子!人生は挑戦だわ~。(サカモト記)

(18:31)