2009年12月
2009年12月27日
2009年12月26日
12月26日までの更新はこの記事の下に続きます。
ZORA12月公演『椅子』
詳細が決まりましたのでお知らせします!!


ZORA12月公演『椅子』詳細が決まりましたのでお知らせします!!

作:イヨネスコ 演出:扇田拓也
12月25日(金)14:00 /19:30
12月26日(土)14:00 /18:30
12月26日(土)14:00 /18:30
シアターイワト(神楽坂) 新宿区岩戸町7
出演:吉村恵美子 坂本容志枝 萩原富士夫 笹野鈴々音

■■見たことのないイヨネスコ■■
イヨネスコの作品は、不条理劇などと呼ばれている。わかりやすいものが好まれる時代には即していないのかもしれない。「椅子」に描かれる、孤島に取り残されたような老人と老婆の台詞は、滑稽、孤独、もしくは意味のない言葉の羅列。わからなさを感じ、味わう。すると、にんげんという悲劇的笑劇的な生き物の愛すべき姿が浮かび上がってくる。「わからない」に挑むことは「おもしろい」!敬愛する若輩者、扇田拓也の演出で「見たことのないイヨネスコ」があらわれる。イヨネスコの企み、ZORAの試み、蒸留された笑いをご堪能あれ。
■ご予約/お問い合せ
ZORA Tel/Fax 03-3682-3842
E-mail emico@snow.plala.or.jp
イヨネスコの作品は、不条理劇などと呼ばれている。わかりやすいものが好まれる時代には即していないのかもしれない。「椅子」に描かれる、孤島に取り残されたような老人と老婆の台詞は、滑稽、孤独、もしくは意味のない言葉の羅列。わからなさを感じ、味わう。すると、にんげんという悲劇的笑劇的な生き物の愛すべき姿が浮かび上がってくる。「わからない」に挑むことは「おもしろい」!敬愛する若輩者、扇田拓也の演出で「見たことのないイヨネスコ」があらわれる。イヨネスコの企み、ZORAの試み、蒸留された笑いをご堪能あれ。
■ご予約/お問い合せ
ZORA Tel/Fax 03-3682-3842
E-mail emico@snow.plala.or.jp
(11:29)
2009年12月13日
暮れる街

12月は、走っている。
去年も年末の公演で、バタバタしたが、今年は二人の状況もさらにせわしなく、余裕のないことこの上ない。乗り換えだけに利用する渋谷や新宿はすっかりイルミネーションに彩られている。今年もあと半月。暮れてゆく東京。走る我々、走る、走る。
外気が冷えて空が澄み、12月はZORAの季節。慌ただしさを抜けて、ゆったりと皆さまをお迎えできるよう・・・今はまだまだ産みの苦しみの中です。

ところで、12月に生まれたひと、今日は、扇田拓也さんのお誕生日。稽古の休憩時間に小さなケーキにろうそくを立て、ささやかなお祝いをした。33歳になったばかりの若き演出家。茫洋としているが、わたしたちよりずっとしっかりしている。ブレない。髪と髭が伸びて、無人島の人のようにもキリストのようにも見える。
朝日新聞のポータルサイト「アスパラクラブ」にZORAが紹介されています。

12月は、走っている。
去年も年末の公演で、バタバタしたが、今年は二人の状況もさらにせわしなく、余裕のないことこの上ない。乗り換えだけに利用する渋谷や新宿はすっかりイルミネーションに彩られている。今年もあと半月。暮れてゆく東京。走る我々、走る、走る。
外気が冷えて空が澄み、12月はZORAの季節。慌ただしさを抜けて、ゆったりと皆さまをお迎えできるよう・・・今はまだまだ産みの苦しみの中です。

ところで、12月に生まれたひと、今日は、扇田拓也さんのお誕生日。稽古の休憩時間に小さなケーキにろうそくを立て、ささやかなお祝いをした。33歳になったばかりの若き演出家。茫洋としているが、わたしたちよりずっとしっかりしている。ブレない。髪と髭が伸びて、無人島の人のようにもキリストのようにも見える。
朝日新聞のポータルサイト「アスパラクラブ」にZORAが紹介されています。
(12:46)
2009年12月07日
パリは永遠にパリ

12月に入り、稽古はまだまだ深くなれず。そして演出家扇田氏の熱い思いにも答えきれないでいる私達ではありますが、少しずつイヨネスコの世界に浸水しつつあるのではないかと思っています。この「椅子」という作品は不条理劇と銘打たれていますが、私は以前から、不条理劇という枠組みには疑問を呈するところもあって、「椅子」も読み進めれば感じることはとてもシンプルです。ただ、提出する言葉、文章がちぐはぐ感を与えてしまう部分はあるかとは思います。でもそれを料理するのが、私達。あと3週間、正念場ですね。
登場する老人の台詞に、「パリは永遠にパリ」という言葉があります。さてこの老人は何が言いたいのか?それは勿論、考えなくてはいけないのですが、何の脈絡もなしに、ひとつの戯曲のなかで、なぜか心に留まる台詞が私にはいつもあります。前後の文章に関係なく、詩的に耳に残るのでしょうね。生まれて生きて死ぬ。ひとりの人間のなかに芽生えた夢、その思いを大切にしている老人が吐くこの台詞に、私はちょっと感動しているのかもしれません。
結膜炎の次は、風邪をひき、そろそろ腰も痛くなりそう。でも本番には、元気な姿でお会いしたいと思っています。皆さんもどうぞあたたかくしてお過ごしくださいね。

12月に入り、稽古はまだまだ深くなれず。そして演出家扇田氏の熱い思いにも答えきれないでいる私達ではありますが、少しずつイヨネスコの世界に浸水しつつあるのではないかと思っています。この「椅子」という作品は不条理劇と銘打たれていますが、私は以前から、不条理劇という枠組みには疑問を呈するところもあって、「椅子」も読み進めれば感じることはとてもシンプルです。ただ、提出する言葉、文章がちぐはぐ感を与えてしまう部分はあるかとは思います。でもそれを料理するのが、私達。あと3週間、正念場ですね。
登場する老人の台詞に、「パリは永遠にパリ」という言葉があります。さてこの老人は何が言いたいのか?それは勿論、考えなくてはいけないのですが、何の脈絡もなしに、ひとつの戯曲のなかで、なぜか心に留まる台詞が私にはいつもあります。前後の文章に関係なく、詩的に耳に残るのでしょうね。生まれて生きて死ぬ。ひとりの人間のなかに芽生えた夢、その思いを大切にしている老人が吐くこの台詞に、私はちょっと感動しているのかもしれません。
結膜炎の次は、風邪をひき、そろそろ腰も痛くなりそう。でも本番には、元気な姿でお会いしたいと思っています。皆さんもどうぞあたたかくしてお過ごしくださいね。
(00:13)
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